愛犬と観光しながら新潟県十日町市【大地の芸術祭の里】で芸術鑑賞

      2020/04/01

花咲ける妻有

暑さと湿度でぐったりの毎日ですが、皆さんとわんこは夏バテしてませんか?
以前出かけた「ロックハート城」近郊が涼しかったので、群馬県を旅してみようと計画したのですが、あいにくの雨続きと分かり急遽、天気予報が晴れの新潟県へ足を伸ばしてみることにしました。

 >>愛犬との避暑地におすすめ!群馬県高山村「ロックハート城」

しかーし!
新潟県へ来てしまったものの、愛犬ぽんと遊べそうな場所が見つからず困りました。
そんななか、やっと見つけたのが「大地の芸術祭の里」です。

3年に1度開催されていて、今年は開催年ではないものの展示作品はいつでも見れることがわかり行ってみることに!
関越道の塩沢石内I.Cを降りて、十日町市を目指しました。

■十日町市で情報収集

キナーレの犬禁止

まず向かったのが「大地の芸術祭の里」のメイン会場でもある「越後妻有(えちごつまり)里山現代美術館キナーレ」です。
やっと着いたと意気揚々と入ったものの、目にしたのは「ペットの持込み禁止」の文字。

あれ? いきなりダメ??

この芸術祭のことをきちんと調べようと、キナーレのお隣にある「道の駅クロステン」に行き情報収集~。(わんこも入れましたよ
芸術祭のパンフレットもあり、かなり点在して作品があることもわかりましたが、芸術祭の仕組みがイマイチわからずインフォメーションのお姉さんに尋ねてみたところ、事務局に確認も取ってくれ、とても親切に教えていただきました。

屋内などの有料施設にわんこは入れず、屋外の展示作品ならわんこも一緒に見れるとの事。作品もたくさんあり、お姉さんのオススメでもある十日町市松代地区へ移動することにしました。

キナーレにも屋外展示作品がいくつかありましたよ。そのうちの1つ。

▼Three Travellers

Three Travellers

◆道の駅クロステン
営業時間:9:00~18:00(11月~3月は17:30)
休館日 :毎月第2水曜日(8月無休、12/31休館)
道の駅内にあるそれぞれの店舗の営業時間はこちら

◆越後妻有里山現代美術館キナーレ
営業時間:10:00~19:00
休館日 :水曜日

■アートな街 松代へ

まつだい農舞台

松代地区の拠点にもなる「まつだい農舞台」へ。
個性的な建物のまわりに沢山の屋外作品が展示されています。建物周辺に無料駐車場がありますよ

地図と展示作品が網羅されたガイドマップが100円で販売されていて、ちょーっと見にくいガイドマップですが、あればかなり心強いと思います。「まつだい農舞台のミュージアムショップや「道の駅まつだい」で見かけました。

私たちは車を停め建物周辺は歩いてまわり、山にある作品は車で回ることに。家族連れや女子旅、一人で歩きながらまわる人など様々でした。山の中を歩いてまわるなら、ハイキングにもちょうどよいコースでしょうね。

マナーウエアをしたぽん

そしてぽんには、今回は初めて「マナーウエア」を装着してみました。
アート作品に粗相しては大変ですもんね。ぽんも嫌がることなくつけてくれて、普段と同じように足をあげておしっこをしてました。

■アート作品を見てまわろう

まずは「まつだい農舞台」周辺を歩きます。写真は作品の一部です。

▼かまぼこアートセンター

かまぼこアートセンター

▼棚田

棚田

観賞用のベンチもありますが、本来は建物2Fから鑑賞します

▼ゲロンパ大合唱とサウンド・パーク

ゲロンパ大合唱

ゲロンパの後ろに見える木の三角がサウンド・パークです

▼円ー縁ー演

円ー縁ー演

▼花咲ける妻有

花咲ける妻有

草間彌生さんの作品がこんな間近で見れて触れてしまうという感動!

「まつだい農舞台」とお隣にある「まつだい郷土資料館」ともにわんこは入れません。残念だー(T_T)
続いて、山の中にある作品を車でまわってみます。

■山の中はアート作品でいっぱい

少し走れば次の作品といったカンジで点在されていて、時には森の中を歩いて作品にたどり着くこともあります。

▼hi 8 way

hi 8 way

2018年開催の芸術祭作品が先行公開されてました

▼雪国の杉の下で

雪国の杉の下で

▼WDスパイラル・パート3

WDスパイラル・パート3

中にも入れました。こんなカンジ↓(わんこは遠慮しました)

WDスパイラル・パート3内部

▼フィヒテ 唐檜

フィヒテ唐檜

右側にある本棚にはドイツ関連の本があり森の中の図書館でした

▼まつだいスモールタワー

まつだいスモールタワー

展望台になっているので上から景色が眺められます

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■農村の原風景 棚田で癒されて

蒲生の棚田

松代地区とお隣の松之山地区は棚田でも有名なところ。2地区あわせて15の棚田があります。(棚田マップはこちら

有名なのは「星峠の棚田」で道の駅のお姉さんからも聞いていた場所でしたが、時間の都合で「まつだい農舞台」からもほど近い「蒲生の棚田」に行ってみました。

写真だと草と田んぼの境がわかりづらいですね(^^;)
初めて見る棚田はとてもキレイで、遠くに見える山々との景色もよく心がのんびりする風景でした。

棚田のすぐそばに無料駐車場あり

■走るとアート作品に出会う

松代から離れて車を走らせていると、いろんなところで作品の看板がでてきました。寄りたいけど全部寄れないのがもどかしいぃぃぃ。

▼たくさんの失われた窓のために

たくさん失われた窓のために

揺れるカーテンが印象的

▼ポチョムキン

ポチョムキン

川沿いにあるので心地よい風が吹いて思わずのんびり

▼再構築

再構築

中も鏡でいっぱいでした↓

再構築の内部

非常にインパクトのある作品ですが、今年(2017年)で展示が終了との情報も。見たい方はお早目に!

■おわりに

棚田にて

今回は新潟県十日町市の「大地の芸術祭の里」にアート鑑賞へ出かけてきました。
展示作品が広範囲にたくさんあって、とても1日では回りきれなーい!いつか他の作品もみれるように再び訪れたいと思いました。うん、絶対行きたい!!

そして今回のお出かけで一番感じたのは、わんこ連れにはなかなか厳しいということ。
お散歩でも公園内の犬禁止エリアが多かったり、飲食店でテラス席があるところがホントになく、やっと見つけても「犬はご遠慮ください」の張り紙があり利用できず・・。
今回はコンビニやスーパーでご飯を買って食べる率が非常に高かったです。ホントはへぎそばがとっても食べたかった・・(T_T)

とはいえ、芸術作品を間近で見れるのはうれしいですよね。開催期間だと犬連れには大変かもしれないので、穴場の時期に出かけてみるといいかもしれません。

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