犬連れで伊豆を観光♪「土肥金山」と「黄金崎クリスタルパーク」

      2023/03/11

土肥金山坑道入り口

先に観光した伊豆の国市を離れ次にむかったのは西伊豆エリアです。

はじめに立ち寄ったのが伊豆市の土肥(旧 田方郡土肥町)にある「土肥(とい)金山」。
佐渡金山につぐ生産量をほこった金山でとても歴史があります。
そして続いて向かったのは西伊豆町にある「黄金崎(こがねざき)クリスタルパーク」。
このあたりはガラスの主原料である珪石が多く採石されたこともありこのような施設ができたようです。

いずれもわんことまわれる観光施設ですよ。

■まずはチケット売場へ

土肥金山

ここ「土肥金山」は広い駐車場があり無料で利用することができます。
そして、わんことまわれるようにカートを無料で貸してくれるんです。
荷物を減らすために今回はカートを持たずに来たのでとても助かります!

土肥金山でカートを貸出

チケット売り場でカートを借りたいと一言伝えただけで、すぐに係りの方がでてきてくれて
カートの準備をしてくれました。

土肥金山でカートを借りる

とても丁寧に対応してもらい感激です。

チケットは通常大人860円ですが、割引券を使えば780円で入場できわんこは無料です。
JAF優待を使おうと思ったのですが、割引券利用と同額でした。
割引券は携帯に表示させて見せるだけで有効ですので、事前に準備しておくといいですよ。

土肥金山の砂金館は犬NG

こちらでは砂金採り体験もできるのですが、「砂金館」へはわんこの入場ができません
なかにはわんこを置いてきてから砂金採り体験をする方もいるそうですが、私たちは体験をせずに見学のみにしました。

土肥金山内の犬可能マップ

わんこと一緒に行ける場所は、カートに案内図がついてますのですぐに確認できます。

■坑道と黄金館を見学

土肥金山の入り口

「ようこそ土肥金山へ」と門番の方が出迎えてくれます。
人形が立ってるだけじゃなくて、しゃべるし動くし何だかすごい!

土肥金山の庭園

中に入ると手入れの行き届いた庭園があります。と、そこへ現れたのがお兄さん2人組。

でました!記念撮影です。

金塊を持って金塊のベンチに座って、わんこも顔をだしてちゃちゃっと撮影。
写真はその場ですぐに出来上がり、とてもよく撮れていたのでおもわずお買い上げしちゃいました。

お兄さんたちプロでした。

土肥金山の池とブロンズ像

池にある像を不思議にみながら坑道入り口に到着です。

土肥金山坑道入り口

坑道内部は涼しくて内部はきれいに整備されていました。

▼説明も動くしかけ

土肥金山坑道内

▼ながーい通路

土肥金山坑道内部

坑道の広さがわかります。

▼山神社

土肥金山の山神社

あとに出てくる「銭洗い場」とあわせて金運スポットらしい。

▼人形もいろいろな場所で

土肥金山坑道内部

これは水替え作業の様子。

土肥金山坑道内部

女の人も働いていたんですね。

見学の坑道は350mあり、だいたい30分ほどでまわることができるようです。
江戸時代から採掘がすすみ、昭和40年まで・・・自分が生まれるちょっと前まで稼働していたと聞くとその歴史に驚かされます。

土肥金山黄金館の入り口

坑道見学が終わり外に出ると目の前に「黄金館」の入り口があります。

土肥金山黄金館

「黄金館」は資料館になっていて江戸時代の様子のジオラマや各地でとれる鉱石が展示されていたり、ギネス認定の金塊が鎮座しています。

■後半はわんこ通過ポイント

土肥金山砂金館

「黄金館」の奥には売店があるのですが、ここはわんこ通過ポイントですので一緒にお買い物はできません
外にでると今度は「砂金館」があります。こちらもわんこの入館はできないのでここもそのまま通過です。

土肥金山砂金館の砂金採り体験

リピーターの方は坑道見学はせずに、砂金採り体験のみする方もいるようです。今度はやってみたいなぁ。

そして最後の本館。本館1階は土産ものが売られているのですが、ここも出口に向かってまっすぐ通過です。

土肥金山フードエリア

後半は何もできずに通過してしまうので寂しいですね。
外にでると軽食が食べられるエリアがあるので、そこで交替しながら土産ものを見にいくのもいいかも。

借りたカートはチケット売場に戻すのですが、返すときにも一声かけていただき一緒に手伝ってくれました。
わんこも快く受け入れてもらえる施設でうれしかったです。

営業案内はこちらを参考にしてください。

■黄金崎クリスタルパークへ

黄金崎クリスタルパーク

海外線を走り続いて向かったのは「黄金崎クリスタルパーク」です。
黄金崎クリスタルパーク」は現代ガラスを展示した美術館をはじめ、体験工房やショップ、レストランがあります。駐車場は無料です。

クリパでドッグキャリー

抱っこかキャリーバックに入れれば、わんこも一緒に入ることができますが、吠えてしまうわんこだと
展示室内の反響が大きいために注意が必要です。
何がきっかけで吠えるか不安だったので、我が家はキャリーバックに入れて見学することにしました。

入場料がかかるのは美術館の見学のみで、通常ですと大人800円です。行ったときはちょうど開館20周年価格だったのでお得に入場することができました。
JAF優待も使えますが、割引券を観光案内所などで入手しておくのもいいかもしれません。(携帯の場合は事前に印刷が必要です)

■美術館を見学してカフェでひといき

体験工房では「サンドブラスト」や「ステンドグラス」などの本格的なものから「ジェルキャンドル」の手軽なものまでいろいろありました。
しかし、わんこがいることもあり体験工房は見るだけに。

美術館ではこれまでガラス作品を見に行ったことがなかったこともあり、きれいな作品を間近で見れたことはとてもよかったです。わんこを連れて入れる美術館もないですしね。
写真撮影はNGなので美術館の様子や展示内容はこちらを参考に。

クリパ「万華鏡の世界」

美術館内には「万華鏡の世界」と題し、万華鏡が数多く展示されていました。(ここは撮影OK)
大きなものや変わったもの、様々なタイプのものがあり自分で触ってみることができます。

クリパの万華鏡

なかにはとってもキレイなものもあり、いつまでもグルグルと回してのぞいていたいほどでした。
万華鏡って見飽きないんですね。

■カフェでひといき

レストランリリカのケーキセット

レストラン・リリカ」はホットサンドやケーキなどの軽めのものからカレーやラーメンなどしっかり食事もできるお店になっています。

テラス席があるわけではないのですが、お客さんが少ないときにはわんこを店内に入れてくれます
私たちが訪れた時には夕方で、人も少なかったので「いいですか?」と訪ねてみたところ快く案内してくれました。

クリパのレストランリリカ

休憩する場合には店内を確認して、店員さんに声をかけてみてくださいね。
とはいえ、キャリーバックからぽんを出すわけにはいかないので、ぽんにとっては休憩にならなかったかな?

クリパのガラスショップ

レストランを抜けるとガラス製品を扱うショップになっています。

営業時間 9:00~17:00
入館受付 美術館は16:30 体験工房は16:00
休館日  年中無休(展示品入替などによる臨時休館日があるのでホームページで確認を)

■おわりに

夕陽を眺める

いかがでしたか?

今回は伊豆市にある「土肥金山」と西伊豆町にある「黄金崎クリスタルパーク」をご紹介しました。
どちらも従業員の方の対応がとても丁寧でうれしいかぎりでした。

西伊豆町の夕陽

そしてもう1つ。
夕方に西伊豆町へ来るようにしたのには理由があり、西伊豆町は「夕陽のまち」として有名でその夕陽をみようと考えていたからです。

ここは風光明媚で海に沈む夕陽は本当にキレイでした。
皆さんも夕陽をみる計画をたててみてはどうですか? >>西伊豆町HP夕陽スポット

次は自然いっぱいの河津町へ向かいます。
 >>犬連れで伊豆を観光♪「河津七滝」と「峰温泉大噴湯公園」

 

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