犬と観光史跡めぐり!群馬県太田市の金山城跡
2023/03/11

11月も半ばとなり寒い日が増えてきましたが、この週末は小春日和で暖かい休日となりました。
ちょうどイルミネーションの点灯式もあるそうなので、夜でも暖かいかも?!と思い群馬県太田市へ。
点灯式は日没後なので、昼間はのんびり散歩をしようと愛犬ぽんを連れて『金山城跡』に行ってみました。
■お城に関して素人ですが・・
正直・・・ お城のことはまーったくわかりません(-_-)
そんな私ですが、復元されたお城の石垣などを歩いて見られるのは、単純に「すごいかも」という安易な気持ちで目的地に選びました。
これまでの城址公園は”お城があったかも?というところに公園ができた”というイメージでしたが、ここ金山城址は「すごい!」の連続で来てよかったと思える場所でした。
お城に素人の私ですので、うまく案内できませんが興味のある方はぜひ訪れてみてください。
■金山城へのルートは
国道50号線から国道407号線に入り続いて、東国文化歴史街道でもある県道316号線から最後に左折して金山城に向かいました。
しかし、最後の左折するところには案内板も出ていません。
ナビがなくては行きにくいルートです。
県道321号線を金山に向かって走ればそのまま無料駐車場に到着できますので、国道407号線から一瞬、県道2号線を走りそこから県道321号線で行くのがわかりやすいルートかもしれません。
山道ですが道幅もそんなに狭くなくカーブもゆるやかですので、女性でも充分走れる道だと思います。
■難攻不落の『金山城』
駐車場に車を停め、かつてお城があったところまでを歩いていきます。
ほどよく歩いていくと、のぼり坂となりお城の跡がわかる石垣などが現れます。
途中に現在も発掘しているところがありました。
何が見つかるのか楽しみが広がります。
そして「月の池」。
ここを過ぎると圧巻の城の出入り口が見えてきます。
城を守る防御の役目であった大手虎口(おおてこぐち)と言うそうです。
随所に当時の様子がわかる案内があります。
よく見られる天守閣のあるお城とは違い山の地形をいかして建てたられたようで、石垣などの復元により難攻不落と言われた様子がよくわかります。
井戸やかまどなどもあり生活の様子も見ることができます。
大手虎口をぬけると「日の池」がありました。
■休憩は素晴らしい景色を眺めながら
途中には休憩所とトイレがあります。
休憩所の中には自販機とイスがあり、百名城スタンプがあるのもこの建物内です。
またベンチもあるので、景色を眺めながら休憩をするのもいいでしょう。
私たちはもってきたお昼ごはんをいただきました。
関東平野が一望できてサイコー!
■さらに上を目指し新田神社へ
かつて本丸があったところは現在『新田神社』『御嶽神社』『若梅稲荷神社』が建っています。
樹齢800年といわれる大ケヤキを見ながら階段をのぼり神社へ向かいます。
太田市は「太平記」に登場する新田義貞をはじめとする新田一族と縁があるらしく、この金山城以外にも『新田莊遺跡』として館跡やお寺などが点在しているようです。
頂上にはこんなものが・・・ なんでしょうコレ?
社務所はありませんでしたが、新田神社の御朱印をいただくことができます。
■下りも城跡を堪能する
お参りを終えたら駐車場へ戻ります。
途中物見台があり、そこからも眺めも絶景でこれから向かう『北部運動公園』も見ることができました。
来た道とは違う道にも大堀切や木橋などいろいろな跡が残っているので、今度はそれらを見ながら下っていきます。
帰りも「すごいね~」の連続でした。
私たちは2時間ほどかけて回りましたが、1つ1つ丁寧に見ている方も多かったです。
もちろん、めちゃくちゃ早い下山の方もいました(^^;)
金山周辺はハイキングコースにもなっていましたので、いつかチャレンジしてみたいです。
また、この金山城の歴史を紹介している『史跡金山城跡ガイダンス施設』というものもあるそうです。
■続いてはイルミネーション
続いてはイルミネーションの点灯式がおこなわれる『北部運動公園』に移動です。
金山城跡からは車で10分ほどの場所ですが、駐車場のこともありますので早目に入場しておくことにしました。