関東ハイキングコース!初秋の赤城山覚満淵から鳥居峠を歩く
2023/03/11

秋雨が長く続いてなかなか晴れ間がありませんでしたが、週末にようやく晴れの予報がでました。
日中は久しぶりに30℃近くの夏日になる予報なので、愛犬ぽんのことを考え涼しいところにしようと日本百名山にも選ばれている群馬県の赤城山に出かけてみました。
■ビジターセンターから赤城神社へ
まずは山の情報を入手しようとビジターセンターへ。
車から降りるとひんやりと気持ちいい空気で秋の気配を感じます。
案内自体は特に掲示板などでお知らせしている様子はなく、何か聞きたいことがあれば係の方が教えてくれるようです。
私たちはここで『赤城山ウォーキングマップ』を購入しました。
マップは10円からとなっていて、マップ代は赤城山の植物保全に使われているそうです。
名所間の所要時間やトイレなども記載されているので持っていると便利だと思います。
ビジターセンターから次にむかったのは『赤城神社』です。
大沼の東側にあり赤い欄干の橋がかかっていてとてもキレイです。
神社境内にはわんこも入ることができましたが、拝殿にはもちろん入れませんので
主人と交代でお参りに行きました。
女性の願い事を叶えてくださるそうですよ。
■小沼周遊コースを歩きたかったが
ビジターセンターから少しくだったところに小沼があります。(近くに無料駐車場あり)
一周40分のコースなので、今回はこのコースをハイキングしようと思いました。
しかしながら、小沼のコースへ行ってみると歩ける道が見当たりません。
案内には間違いなく『小沼周遊歩道』と書かれているのですが、皆さんも「道がない」と言って右往左往しています。
ここしばらく続いた雨のせいで水かさが増して道が消えてしまったのでしょうか・・。
ビジターセンターに戻って確認しようかとも思ったのですが、思い切ってコースを変えようということになりました。
小沼沿いの林の中を歩けるコースだったので残念です。
■気を取り直して覚満淵から鳥居峠を目指す
覚満淵(かくまんぶち)一周30分のコースです。
ミニ尾瀬と言われているだけあって、湿原の中を木道を渡りながら見渡す山並みはホントに絶景です。
所々にベンチがあるので写真を撮る方、景色を眺める方、コーヒーを淹れている方など、皆さんおもいおもいに休憩していました。
遊歩道をちょうど半分ほど歩いたところに鳥居峠へ向かう分岐があります。
初めはゆるやかな山道を歩いていくのですが、最後は石がゴロゴロとある斜面をのぼっていきます。
峠までの道はそんなにありませんので、15分かからずに行けると思います。
■現れたのはビア・バーベキューホール?!
峠をのぼりきると眼下には、覚満淵と大沼の絶景が見渡せ最高です。
紅葉したらもっともっとステキな景色なんでしょうね。
ちなみにビジターセンターから車ですぐの所ですので歩かなくてもこれちゃいます。
そして気になったのが『赤城山頂駅サントリービア・ハイランドホール(旧:バーベキューホール)』です!
中に入るとかなりの客席数がありました。
ここは以前あったケーブルカーの駅舎だったらしく、その歴史を伝えるものが展示してありました。
バーベキューも食べたかったけど『御神水コーヒー』をオーダーし『白樺クーヘン』を購入しました。
外にもテーブルセットがあるのでわんこがいてもOKです!
休憩をしているとあっという間に霧がでてきて肌寒くなってしまいました。
これぞ「山の天気は変わりやすい」。
さきほどまで見えていた絶景も、なーんにも見えなくなってしまい、休憩前に見ておいてよかったです。
■覚満淵後半はぬかるみの道を歩く
休憩を終えて鳥居峠から覚満淵に戻り残りの遊歩道を歩きます。
さきほどの分岐点を境に木道は終わり、狭い草むらの中を歩いていくのですが、両脇に草が生い茂り、昨日までの雨のせいで道がぬかるんでいて歩きにくいです。
歩いていると足や腕に草がさわって長袖を着ていてよかったと思いましたが、履いていた靴下がショート丈でしたので、レギンスとの間に隙間があり失敗しました。
ズボンをはいていないのであれば、肌の露出がでないようにした方がいいと思います。
■おわりに
トータルでおおよそ1時間半のコースでした。
後半は草が邪魔で景色も見えずにひたすら歩くだけでしたので、あっという間に終わってしまいました。ちょっと不完全燃焼・・・といったところです。
時間に余裕があれば、他のコースも追加して歩きたかったな。
赤城山は景色もよく歩くコースもたくさんありますので、とても魅力的な場所でした。
次は行けなかった小沼周遊コースをリベンジしたいです。
こちらも参考にしてください
>>赤城山覚満淵から鳥居峠の簡単な施設情報をお知らせします